人体が証しする母なる神様
セバスティアン・ガブリエル・プラヤン
アルゼンチン
人体の基本単位、細胞
皆さんは、私たちの体を構成する基本単位が何かご存じでしょうか。それは「細胞」です。
人体は約37兆2,000億個の細胞で構成されています。細胞は組織をつくる基本的な構成単位であり、私たちの体のあらゆる組織は細胞によって成り立っています。
母なる細胞と呼ばれる幹細胞
それでは、この細胞の名前は何でしょうか。それは「幹細胞」です。
幹細胞には自己複製能力があり、肺や骨、心臓、肝臓をはじめとするあらゆる身体の器官へと分化する能力を持っています。また、組織の完全性を維持する重要な役割を担っているため、幹細胞がなければ生命体は存在することができません。
皆さんも一度は「幹細胞」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。しかし、この「幹細胞」にはもう一つの呼び名があります。それが「母細胞(母なる細胞)」です。では、なぜそのように呼ばれているのでしょうか。
生命の源、幹細胞
これらすべての驚くべき生命現象の始まりには、母親の存在があります。
胎児はへその緒を通して母親から栄養の供給を受けるとともに、生命の維持と成長に必要な幹細胞の供給も受けます。
受精卵が最初の細胞分裂を始めると、「胚」と呼ばれます。胚は受精後4~5日ほど経つと、約150個の細胞が集まった「胚盤胞」の状態へと変化します。その後、妊娠のさまざまな段階を経ながら、胚盤胞は細胞分裂、細胞分化、そして細胞成熟を繰り返し、胎児の体を形成していきます。
このような形成過程において、母細胞は同じ性質を持つ娘細胞を統括・調整し、その機能を十分に果たせなくなった異常細胞がある部位へと移動させ、異常細胞に代わってその役割を担わせることで、身体の各部位の生存能力を維持します。
言い換えれば、幹細胞は身体のあらゆる機能が円滑に働くよう、目立たないところでその役割を果たしており、その働きは極めて重要です。したがって、幹細胞がなければ生命を維持することはできません。
幹細胞バンク
現在、私たちは神経障害や心臓病、白血病など、さまざまな疾患の治療において幹細胞バンクを活用することができます。このように、疾患がある組織や、機能が低下した組織、損傷した組織の回復を促進する医療分野を「再生医療」といいます。
人体を守る造血幹細胞
それでは、さまざまな種類の幹細胞の中でも、造血幹細胞について重点的に見ていきましょう。
造血幹細胞は、白血球、赤血球、血小板をはじめとする、すべての血液細胞を生み出します。しかし、その役割は単に血液をつくることだけではありません。
造血幹細胞は、特異的免疫系において重要な役割を担っています。
すべての異物の侵入に対して反応する自然免疫とは異なり、特異的免疫は、それぞれのウイルス感染に対して特異的に反応します。自然免疫だけでは異物を完全に排除できない場合、第二の防御機構として特異的免疫が働きます。
つまり、造血幹細胞は特異的免疫系を通して、個人の生命を脅かしたり損傷を与えたりする有害因子を排除し、生命と安全を守っているのです。
以上をまとめると、幹細胞は私たちの生命の根源となり、生命を維持し、守り続けています。
霊的な命の根源、神様
聖書は、このような幹細胞と同じように、命の根源となり、私たちを守ってくださるお方が神様であることを教えています。
聖書において、命の根源は、どの時代においても神様です。
「それは、わたしの民が/二つの悪しき事を行ったからである。すなわち生ける水の源であるわたしを捨てて、」 (エレミヤ書 2章13節)
「しかし、わたしが与える水を飲む者は、いつまでも、かわくことがないばかりか、わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠の命に至る水が、わきあがるであろう。」 (ヨハネによる福音書 4章14節)
旧約時代においても、新約時代においても、命の根源は神様でした。どの時代においても、命の根源は常に神様です。
この時代の霊的な命の根源、聖霊と花嫁
それでは、この時代に私たちに命の水を与えてくださる命の根源は、どなたなのでしょうか。
「“霊”と花嫁とが言う。『来てください。』これを聞く者も言うがよい、『来てください』と。渇いている者は来るがよい。命の水が欲しい者は、価なしに飲むがよい。」
(ヨハネの黙示録 22章17節)
聖書は、この時代において、聖霊と花嫁こそが命の根源であることを教えています。
花嫁、天のエルサレム、私たちの母
それでは、聖霊である父なる神様とともに現れる花嫁とは、だれなのでしょうか。
「…『ここへ来なさい。小羊の妻である花嫁を見せてあげよう。』… 聖なる都エルサレムが神のもとを離れて、天から下って来るのを見せた。」
(ヨハネの黙示録 21章9~10節)
「他方、天のエルサレムは、いわば自由な身の女であって、これはわたしたちの母です。」
(ガラテヤの信徒への手紙 4章26節)
この終わりの時代、母なる神様はサタンから私たちを守り、命の水によって永遠の命を与えてくださるために現れてくださいます。
私たちの体が幹細胞なしには生命を維持することができないように、私たちの魂も母なる神様なしには命を維持することができません。
霊的な幹細胞バンク、神様の教会世界福音宣教協会
このような理由から、神様の教会は母なる神様を信じています。
そして神様の教会は、世界中で霊的な幹細胞バンクとしての役割を担い、神様の御言葉によって全世界の魂を癒しています。
母なる神様の愛
ここまで見てきたように、私たちの人体もまた、母なる神様が存在し、私たちに命を与えてくださることを証ししています。
私たちは母なる神様の愛を悟ろうと努めていますが、三次元の世界に生きる限られた存在であるため、その愛を完全に理解することは容易ではありません。
神様がお造りになったすべてのものが示しているように、母なる神様の愛は細やかで繊細であり、ときには限りなく広大だからです。
ぜひ聖書を通して母なる神様についてさらに深くお知りになり、母なる神様が与えてくださる永遠の命の祝福をお受けください。
[Arise & Shine 国際バイブルセミナー]
世界各国のさまざまな分野の専門家が、父なる神様
だけでなく母なる神様の存在について、聖書をはじめ、各学問分野の視点から深く探究するとともに、証しするグローバル・バイブルセミナーです。









